「もう早く帰って。今私はあなたの顔を見たくない。」
任地を発つ当日、Dioの奥さんであるLeahに言われた言葉です。
これは決して、僕が嫌われた訳でも、意地悪をしている訳でもありません。
タンザニアでは別れの時、送る側は泣かないようにするようです。
それは、少しでも別れる側が悲しくならないようにするため。
と、「泣いてる姿を最後の思い出にして欲しくなかった。」とLeahが後日話してくれました。
Leahは僕にとって、タンザニアに住む歳上のいとこみたいな感覚。
僕が安心してDIOとお酒を飲めていたのは、毎回歓迎してくれるLeahのお陰なのです。
いつも美味しいタンザニアフードを作ってくれていました。
何なら、DIOと飲むお酒と同じくらい、Leahのご飯が楽しみでした。
おそらく、最も多くのタンザニア ンフードを僕に作ってくれた人です。
僕にとってのタンザニアのお袋の味は間違いなくLeahでしょう。
優しいLeahには助けられっぱなしで、結局何も恩返しをすることができませんでしたが、
「またLeahのご飯食べに行きたいな」と、タンザニアを帰りたくなる場にしてくれた人です。
次あった時は、全力で恩返しがしたい。
Kila wakati wewe unanisaidia.
Kila wakati unanipikia chakula kitamu cha kitanzania.
Nilikuwa ninapenda saaana kula chakula chako.
Nafikiri wewe ni mutu anayenipikia zaidi kuliko wowote.
Lakini sikuweza kukusaidia ni mbaya saaana.
kwa hiyo wakati tutakapoonana tena sijui wapi lakini popote nitakusaidia saana.
Unanisababisha mimi kufikiri kwamba Nataka rudi Tanzania tena.
Lazima tukutane tena ukija Japani nitakukaribisha kama wewe ulichonikaribisha.
Nakushukuru saaaana sikuweza kuishi kwa kucheka na raha na furaha kama nisipokuwa pamoja na wewe.